バリ語
話される国
インドネシア
作成者
塩原 朝子;原 真由子;I Gusti Made Sutjaja
話者
I Gusti Made Sugjaja Ni Luh Ngurah Ariningsih
話される国
インドネシア
作成者
塩原 朝子;原 真由子;I Gusti Made Sutjaja
話者
I Gusti Made Sugjaja Ni Luh Ngurah Ariningsih
バリ語は、インドネシアのバリ島全域とその周辺(プニダ島、ロンボク島マタラム市周辺など)で話されている言語で話者はおよそ330 万人です。 多民族国家インドネシアでは共通語として国語インドネシア語が行政や教育などの公の言語として用いられていますが、家庭内やインフォーマルな場では民族のことばであるバリ語が使われています。またバリ語は「地域科目」の一つとして小学校・中学校・高校で教えられています。 バリ語には、「普通体」と「丁寧体」というスタイルの区別があります。このスタイルの使い分けは、会話の場や会話の相手によって決まり、いずれのスタイルが用いられるかによって語彙がシステマティックに使い分けられます。 (詳しくは教科書の第1章を御参照ください)。このレッスンでは、外国人が最初に用いる際に適切な形である丁寧体を中心に取り上げる一方で、一つ一つの例文に対して対応する普通体の文も付記しました。(普通体の文の冒頭には(普通体)と表示してあります。) このレッスンは2002年言語研修「バリ語」で用いた以下の教材のうち(1)に基づいて構成されています。 (1) 塩原朝子, 原真由子, I Gusti Made Sutjaja. 2002. 「バリ語文法・会話」. 府中: 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所. (2) 原真由子, I Gusti Made Sutjaja. 2002. 「バリ語語彙集」. 府中: 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所.
登録日:2021/07/16
最終更新日:2021/07/16
レッスン1発音と表記
レッスン2これは何ですか(名詞文、指示代名詞)
レッスン3その市場の品物は安いです(形容詞の用法)
レッスン4部屋はありますか(存在・所有)
レッスン5どこへ行くんですか?(場所を表す代名詞、前置詞)
レッスン6お名前はなんとおっしゃいますか(人称代名詞、接尾辞-é)
レッスン7これはいくらですか(数詞)
レッスン8今度はいつこちらに来ますか?(ときに関する表現)
レッスン9もうそのようにするのに慣れています。(完了、未然など)
レッスン10これをちょっと持っていてください。(他動詞)
レッスン11そのバナナはどこで売るつもりですか。(受動文)
レッスン12新鮮なものを買いなさい。(名詞句を構成するsanéの用法)