バリ語

レッスン10 これをちょっと持っていてください。(他動詞)

ここでは他動詞の用いられた能動文と命令文を学びます。 ・能動文、命令文では、動詞の直後に動作の対象を表す語が来るという規則があります。 ・他動詞には語幹形(そのままの形)と鼻音化形の二つがあります。 ・語幹が1 音節の場合接頭辞nge-が語幹形に付くことで鼻音化形が作られます。 ・語幹が2 音節以上の場合、語頭の音によって対応が決まります。

  • これをちょっと持っていてください

    • A

      Gamel niki ajebos, tiang jagi ka genah mewarih.

      「これをちょっと持っていてくだ さい。私はお手洗いに行って来る ので。」

      (普通体)Gisi ne kejep, cang lakar ke tongos ngenceh

    • B

      Sampunang sué derika.

      「そんな長い間行っていないでく ださいね。」

      (普通体)Da makelo ditu

    • A

      Nénten, tiang ajebos kémanten.

      「ええ、ほんのちょっとの間だけですよ。」

      (普通体)Sing, cang kejep gen.

    • A

      Becikang ngamel mangda nénten runtuh.

      「落ちないようにしっかり握っていてください。」

      (普通体)Luungang ngaba apang sing ulung

    • B

      Nggih, tiang ngamel becik-becik

      「ええ、ちゃんと持っていますよ。」

      (普通体)Nah, kal gisi luungang

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